京都の小中一貫校の公開研究会に
行ってきました。
某先生の講演が目当てだったのですが、
小学校や中学校の公開授業も見学してきました。
驚いたのは自分の通っていた小学校とまったく違うこと。
校舎が比較的新しくきれいだったこともあるのですが、
まず、廊下から見ると手前に布張りの予備室のようなものがあり、
その向こうと左側に背の低い家具で仕切られた教室があるのです。
逆L字型のような形といえばわかるでしょうか。
隣のクラスというよりもっと近い関係？
でも２つの教室をそれぞれ使っている学年もあれば
その予備室含めた３室の空間に１クラスの場合もあり、
普段どういう使われ方をしているのか不明でした。
とにかく全体的に空間がゆったりとしています。
小１生も元気に英語の授業を受けていましたし、
京都ならではなのですが、古典芸能を学ぶということで
池坊の生け花や狂言の授業もあるそうです。
こんな小学校なら自分の子どもも通わせたいな〜と思いました。
中学校のほうも４月に建ったばかりのぴかぴかの近代的な校舎。
コミュニティスクールということで、
なんと１階にはイートインできるおしゃれなパン屋とレストラン、
老人ホームや保育園が入っていました。
当然授業や行事で交流があるそうです。
パン屋で経営を学んだり、運動会にお年寄りの方々が参観したり。
ところで私は学校でうがいや手洗いはしても
歯磨きをした（歯ブラシを持っていった）という
記憶がないのですが、今回の小学校の教室に
整然と歯ブラシが並んだ歯磨きボックスを発見。
殺菌している？ような形状のボックス。
さすが今の子！親も昔より関心が高いから
虫歯になる子は少なそうだな〜と感心してしまいました。
でも夫に話すと｢歯ブラシ持っていってたよ｣と言うでは
ありませんか。
私が覚えていないだけ？
