「北の国から」の田中邦衛が出てきて驚いたとのこと。誘拐がなんとかとも言ってたなw。
※松尾スズキと長澤まさみのWOWOWを見たせいだと思われる
「北の国から」の田中邦衛が出てきて驚いたとのこと。誘拐がなんとかとも言ってたなw。
※松尾スズキと長澤まさみのWOWOWを見たせいだと思われる
マンションの総会が体育館のような場所で行われ、なぜかステージで、管理会社の人が「R.Y.U.S.E.I」を踊っている。辛い卵焼きを食べさせられようとして逃げるマンションの住人たち。さらに「表参道勤務になった」と●ッシー。
何これ?
トム・クルーズ の映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの1からの見直し、その3。実はこの企画、2025年6月に公開された第8作「ファイナル・レコニング」のための見直し企画で、第7作は2025年に見直していた(2回目)んだけど、シリーズ後半にありがちな「なんかすごかったけど、結局3時間近くを費やして、(トム的には)なんか重要そうな鍵をゲットしたぜ」って感じだったので、感想を書けずに終わっていたんだよね。
ㅤㅤ
そして、そのまま最終作「ファイナル・レコニング」を見たんだけど、その感想が超絶イマイチだったので、企画が途中で止まっていました。その後、1年経ってようやく最近「ファイナル・レコニング」がWOWOWで放送されたので、改めて全篇を見終わったので、書いている次第です。
■第7作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023年)
まず最初にタイトルが最終作公開前に変更になってたw。今はPART ONEが取れて、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』。そりゃそうだよね、最終作が「PART TWO」じゃないんだから。
ㅤㅤ
でも、これが独立した作品になってしまったために、なんか中途半端になってしまっている気もする。なぜなら、前述したように「3時間近くを費やして、世界中を飛び回って(トム的には)なんか重要そうな鍵をゲットしたぜ」ってだけの内容なので。
ㅤㅤ
いや、すごいのよ、撮影規模とかアクションとか、トム様のスタントとか、実際の入り組んだ話の展開とか・・・正直、以下の解説を見なかったら、全然わからなかったですもん。いや、見てもわかったとは言い難いんだけど・・・。
上記解説を読んで、なるほど~概要はそうとらえるといいのかーと、わかりやすくなったものの、やはり突っ込みどころや不明点がたくさんある。
ㅤㅤ
●「全知全能のAIが敵」という設定が、リアルでありえそうなんだけど、ありがちでチープ
(あらゆる場所にいて、どこにもいない敵ってのも、その通りなんだけど、やっぱ実体がないのが面白さにかける)
●その全知全能のAIを滅ぼす理屈に納得ができない(←こちらの理解力が足りないせいもたぶんもあると思うが、そもそもソースコードが必要っていう部分が本当にそうなの?)
●2つセットで意味がある鍵のうち、片方はやれ砂漠だ、空港だって争奪戦をやる反面、もう片方はバイヤーが持ってるとか、実はそれが偽物で、本当はホワイトウィドウが持ってるとか、わかりにくいよ
●中盤ででてくるナイトクラブはかなり大規模だったけどホワイトウィドウが主催のような、最終的には敵AIが真の主催者みたいな様相だったけど、なんでAIがナイトパーティ必要なのかわからない
などなど、メモしながら録画内容を見たけど、とにかくいろいろわからなかった。
わからなかったけど、ざっくりストーリーを書くと、「なんか大事な鍵をトムがゲットした」ってだけなので、微妙なんだよなー。
というわけで、いよいよ最終作。
■第8作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025年)
すいません。文句ばっかりですが・・・。
ㅤㅤ
トムのアクションは本当にすごいが、スパイ映画的な面白さがほとんどなくなってしまってつまらなかった。最終作らしいから仕方ないけど、「一人のスパイの手に世界の命運がかかる」とか白々しいし、1度死んだトムが生き返るとか、最後の最後でどーにかなるとか、すでにシリーズのどこかで見た記憶がある場面の連続でがっかりだった。
ㅤㅤㅤ
ちょいちょいでてくる「我々は影に生き、影に死す。愛する人と、見知らぬ人のため」的なセリフも、なんか急に最終作になってでてきたけど、そんな隠密同心みたいなことこれまで言ってたっけ? とか思うし、そもそも全然影に生き、影に死んでないしw。全世界の命運を背負ってめちゃくちゃ目立っちゃってんじゃんとか思ってしまった。
ㅤㅤ
トムはすごいけど、映画的にはシリーズ1,2を争うつまらなさだったと思う。シリーズ2作目のときに、「トムの俺すごいでしょ」感が強くて、評価が低かった結果、3作目からは「チームでの成功」に路線変更し成功したのを忘れてしまったのかなぁ。残念。
ㅤㅤ
でも、これは自分もいけなかった。最近の作品はすべて↑で指摘した内容はあてはまるので、本当は期待しちゃいけなかったのに期待しちゃったからだ。そのためにシリーズ1から見直したりなんかしたのも期待を高めちゃったように思われる。
ㅤㅤ
まあ、「すげえトム」を見るための映画だから、上記文句は野暮もいいところなんだけど、無条件にトム心酔派も多いから、あえて文句は書いておきたい。
ㅤㅤ
前作の感想同様、以下の解説では、相当踏み込んで解説してくれていて、へーとか、そういうことなのかーと思う部分はあるものの、
やっぱりいろいろ気になった。
・トムが乗り込むロシアの潜水艦になぜ大事なAIのソースコードが格納されているのか
・ルーサーが五次元構造のドライブみたいなのを作っているが、ハンダコテみたいなので作れちゃうものなの?
・それはいったんよしとしても、「ノアの箱舟」と呼ばれるネットワークから隔離されたデータセンターみたいなところに敵AIがやってこれる理由
・そして、潜水艦でゲットしたソースコードと、ルーサーが作った毒薬プログラムみたいなのがネットワークからは切り離された状態で合わさったときに、敵AIが五次元ドライブに入り込む理屈
ㅤㅤ
などなど、説明されてるかもしれんが、やっぱりわからない。最終2作は、都合3回見たけど、やっぱりわからないなー。わかる日がくるのだろうか・・・たぶんこないと思うw。
例によって面白かったところの覚え書き
・歳をとると涙もろくなるのは、それまで蓄積された人生経験から「共感する部分」があるため。(=人生経験が少ないと共感する経験がない)
・涙の成分は、血液に近い
・泣くとすっきりするのは、睡眠時には10分程度時間がかかる「交感神経と副交感神経の入れ替わり」が数十秒で行われるため。これにより、睡眠と同様のストレス解消が達成される。室傍核と呼ばれる部位の働きによるものだが、室傍核は視床下部と呼ばれるかなり原始的な脳(生きるために必要な脳)にあり、かなり根源的な機能ではないかとのこと。
普段、酒は積極的には飲まないが、昨夜は珍しく誘ってもらったので、近所の飲み屋に行った。
ㅤㅤ
お相手は、仕事でつながりのあった広告代理店の部長。知らなかったけど、利用しているのがお隣の駅でかなりご近所さんだったのだ。
ㅤㅤ
そして現在住んでいる地域の話とか、仕事の話とかをするなかで、
思いもかけず、16年前の「槍ヶ岳TVCM撮影騒動」の全貌を知ることができた。
ㅤㅤ
知ってます? 槍ヶ岳TVCM撮影騒動。
ㅤㅤ
大手食品会社が、2009年の秋にTVCMの撮影を、北アルプスの槍ヶ岳頂上で行い、その際、登山客を待機させたのだが、その登山客が全国紙に投書したことで、今なら炎上というか批判が沸き起こったというもの。
ㅤㅤ
槍ヶ岳といえば、北アルプスで屈指の人気を誇る山で、その山頂は四畳半ぐらいしかないので、登頂したい人が夏場は大行列するってイメージだったから、この件が話題になった時は、「時間のかかる撮影を、夏の槍ヶ岳で実施するなんて、なんてアホなんだ」と思ったものだった。批判されるのはもっともだと。
ㅤㅤ
まさか、これに関わっていた人から直接話を聞けるなんて・・・・ということで、以下備忘録。いちおう先方の主張は以下。
ㅤㅤ
①撮影待機は、この投書をした年配夫婦だけだった
②本当は山頂での撮影は予定されておらず、合成で対応するつもりだったが、訳あってリアル撮影になった
③当時はドローンもなくて、撮影はヘリコプターを八王子から用意した
などなど、本当はもっといろいろ書きたいのだが、いちおう差し控えておこうかなw。
ㅤㅤ
この時のことを改めて検索すると、意外といろんな人の書き込みがヒットするので、やっぱ世間を騒がせたのは間違いないw。
ㅤㅤ
世の中的に問題になったのは、投書した人が「この待機によって、雲一つなかった絶景を見られるはずだったのが、曇った風景になってしまった。そしてこの待機によって、本来の予定を変えることになってしまった」と書いたことだった(と記憶する)。
ㅤㅤ
これについて、そんなに大した話じゃないだろうとか、たった30分で予定が変わるのおかしいという指摘もあるのだが、山岳部で活動していた自分から言わせれば、夏の30分で天気は急変するから投書した人の気持ちはわかるともいえるし、とはいえ山は雷がこわいから午前中に活動は終えるのがセオリーということもあるから、そういう意味ではこのセリフはちょっと無理があるよな(=予定は変わらんだろ)・・・とも思う。
ㅤㅤ
ただいずれにせよ、「2泊3日かけないと見られない絶景を見るチャンスだったのに、よくわからん団体によって見られなくなった(かもしれない)」ということには同情を禁じ得ない。槍ヶ岳の頂上なんて、なかなか上る機会ないからなぁ・・・。
社会人になって2回目の金縛り体験をしたらしい。その内容が以下。
風呂で金縛りになって沈む最中、腰・肩をさわられてワンチャン幽霊か?と思ったら、自分の手だったというオチ。
ガルシア・マルケスの『百年の孤独』が50年の歳月を経て文庫化したり、同じく半世紀前の有吉佐和子の『青い壺』が今年の上半期ベストセラーになったりと、なんだかうれしくなる文庫ニュースが続いていますが、私の勤める出版社からも16年ぶりに再々文庫化して、よみがえった文庫があります!
1994年に単行本(ちょっと大きめのハードカバーの書籍)として出版された後、5年後の1999年に文庫本化。そこから5年後の2004年に新装版(←カバーなどのあしらいを変更)として出版され、
さらにさらに5年後の2009年に文庫のブランドを変更(具体的には宝島社文庫から宝島SUGOI文庫になった)しての出版。
そしてそれから16年経った2025年に「増補改訂版の文庫」として出版された異例ずくめといえば異例ずくめの本。
それが、宝島社文庫『いまだ下山せず!』というノンフィクションです。

本書は94年の発売から31年の時を重ね、累計9万部を突破しました。
ひょんなことから私も関わることになったので、本ブログにて、お話しします。
しかし、なぜ31年もの時空を経ても、支持されるのか?
今回の文庫発売を機に、改めて読み直し、私が思ったポイントは以下の4点です。
本書はドキュメンタリーなので、遭難者たちが「槍ヶ岳」に向かっていたことは偶然なのですが、実は偶然ではありません。
カバー写真からもわかるとおり「槍ヶ岳」は岳人たちを惹きつけるオーラを持っているからです。

槍ヶ岳自体は日本で5番目の標高で、それよりも高い山は4つもありますが、人気や知名度ではナンバーワンと言えます。登山をした者であれば、誰もが「一度は槍に登りたい」と思ったことがあるでしょう。
日帰りで登ることは不可能で、少なくとも3日は必要という「簡単には登れない」点も魅力の一つです。
その槍へ燕岳から向かう「表銀座」とも言われる超人気コースが本書の舞台(遭難の舞台)なのですが、冬山こそ経験がなくても夏山シーズンに一度は歩いたことがあるという人は多いはずで、「あぁ、あのへんか」と共感しやすかったのは大きい気がしました。
また遭難者たちを探す場所として候補にあがるのが、常念岳であることも人気の理由になっていると思われまます。
というのも、北アルプスの玄関である松本市から北アルプスを眺めたときに最も美しい姿を見せているのが常念岳で、その美しい二等辺三角形の姿は、地元民からも愛されているからです。

2)31年経っても変わらない登山の魅力を再確認できる!
本書は「遭難者を探す」という重め・暗めのテーマなのですが、そこに登場する人物たちが時に、その目的を忘れ、登っている北アルプスの雄大さ、人間の小ささを感じてしまう描写がそこかしこにでてきます。
そうした描写に「それそれ、そうなんだよ」と共感してしまうのです。
実際本書にも書かれていますが、常念岳を目指して登山すると、最後の最後、乗越(のっこし)と呼ばれる鞍部にでたときに初めて槍ヶ岳を目にすることになります。
その時の感動は、それまでの疲れや苦労を吹き飛ばすほどです。
下の動画は、その常念乗越から槍ヶ岳を望んだ時の動画です。
(今から15年ほど前に家族で常念に登った時のものなので古いです)
道具がいくら進化しようとも、変わらない本質的な登山の魅力を本書からは感じることができます。
3)5回も刊行されたため、ウナギのタレのように継ぎ足しされた味わいがある!
本書は最初に書いたとおり、5回もカタチを変えて出版されたため、「あとがき」が3つ、「解説」が2つあります。
初めて単行本として発売された時の「あとがき」、それから5年後に文庫になった時の「あとがき」、そしてそれから26年たって再々文庫化された時の「あとがき」です。
それぞれ時間が経っているため、その間に著者が体験した新しい情報や、読者からの反響などについて加筆されており、本書を読んだ読者が感じる疑問が解決される面白さがあるのです。
例えば、本書に登場する人物たちがその後どうなったか、といったことも記述されており、通常の文庫では味わえない独特の面白さと言えるかも。
4)ミステリーとしての面白さと、実用書としても価値をあわせ持つ!
これまで本書の書評は、多くが「遭難者たちがどこに消えたのか?を探す謎解きミステリー的な面白さがある」と指摘しています。

たしかにその通りなのですが、今回改めて読み直して、普段はなかなかわからない遭難に関しての実用書の意味あいも大きいと思いました。遭難者を発見したときの具体的な描写なども、ありのままに記述されており、きれいごとでは済まされない現実の部分を突き付けています。
さらには、一連の騒動が終わった後に書かれた終章は、いまだに一般的には知られていない「雪崩に関しての学び」もあります。
読むたびに発見があるのが本書なのです。
そして・・・
5回もカタチを変えて刊行されたことも異例なのですが、著者の経歴もまた異例です。
というのも、著者である泉康子さんは、本書が初の著作なのですが、
1994年に本書を書き上げた時は55歳と、(失礼ながら)遅咲きも遅咲きでした。
本書は最初に発表された時から、一部、特に山岳界・雪崩界では話題となったこともあり、長らく次の作品を楽しみにしていた人もいたと思いますが、その後沈黙。
第二作となる『天災か?人災か?松本雪崩裁判の真実』が発売されたのは、
なんと処女作発表後から29年もたった2023年。
こちらの作品がどのようなものだったかは、過去に投稿(←このリンクから読めます)したので、今回は割愛しますが、とにかく(再び失礼ながら)遅筆すぎる作家の渾身の作品をぜひ堪能してほしいです。
このウナギのタレのような文庫『いまで下山せず!増補改訂版』(宝島社刊)ですが、なんと!8月の発売後の売れ行きがいいため、早くも重版が決定し、
もう1回重版すれば10万部を突破しそうなところまできています。
本ブログを読んで読んでみたいと思った人はぜひお近くの書店で手にとってみてください。書店が近くにないという人は、以下にアマゾンのリンクを貼っておきます。
よろしくお願いします。
アマゾンで購入は以下より
https://www.amazon.co.jp/dp/4299071360