収納上手なMさん宅

巨大なMさんちの玄関収納


収納に悩む私たちに救世主現る!?でしょうか。

今日は保育園ママ友達の間で、
“収納上手”の誉れも高いMさん家になかば強引に遊びに。

Mさん宅は築5年ほどの戸建てで、
閑静な住宅街の中の南西角地に建っています。


以前お邪魔した友人曰く「特に玄関収納がスバラシイの!」


Mさんちの玄関はとっても広くて気持ちのいい空間でした。
実は当初は吹き抜けだったそう。
うちの近辺は第一種低層住宅地域で
建ぺい率と容積率が厳しいのですが、
Mさんちも例にもれず50%(角地でちょっと緩和されている。通常は40%)
・80%だったそう。

公庫から借り入れるために(公庫は民間金融機関より審査が厳しい)、
最初から2階に床を作るつもりだったが、審査時は吹き抜けにしておいて
あとから床を作ったとか。


吹き抜け部分は建ぺい率に含まれないらしいです。
ちょっと裏技ですね。みんなやっているのでしょうが。
Mさんも「ベランダ作ってたからバレバレだったと思う」と
言っていました。
(吹き抜けで本来行かれないはずの2階の一角にベランダがあったとか。
ベランダはあとから作るのが難しかったそう。)


玄関には床から天井までの大型収納がどどーんと備えられていました。
奥行きも押入れより深い90cm。


しかもそれにとどまらず、2階の3部屋の居室すべてに
押入れサイズのクローゼット。
ベッドを置かず、布団にしているそうで、
家具もなく部屋はひたすらすっきり。


子供が二人いるとは思えない片付きっぷり。


極めつけは3畳の屋根裏まで収納となっていました。


それと、某有名電機メーカーにお勤めなので、
リビングにはすばらしいAV機器が。
天井付けのスピーカーはなんと6台!


最初から天井付けにした2台は配線がすっきり天井内にビルトイン。

ところがAV機器好きのご夫妻なので、
あとでやはりスピーカーを足したくなってしまったそう。

結果、後付けのものは配線が天井を這うことになり、
最初から考えておいたほうがいいわよとアドバイスを受けました。

子供たちはリビングのソファでDVDを見始めたのですが、
ダイニングテーブルに座っている私たちの背後からも音声が響き、
なかなかの迫力。
あまりAV機器に興味のない私はともかく、
夫はリビングのAV機器のそれぞれに感心しきり。


帰りに「おっきいテレビ買おーねー」と嬉々とした表情で言われ、
適当に相槌をうちながらも
「素敵なキッチンを買ってからね。」と心で思う私なのでした。