春に見たもの

久しぶりに妻のほうです。


自動車保険の満期日が今日だったことに
今気づき、あわてて手続きをしたら、
なんと16時が満期時間だったため
ネット手続きが締め切られており
電話しか受け付けてもらえませんでした。


そして・・・電話がまったく通じない・・・
PCの前でいらいら待ってたら
「じゃあブログ書いてよ」と夫の声が。
ということで、久しぶりに書くことにしました。
(夫婦ともども長い前置きですみません^^;)


春先に見たものをまとめてアップします。


★いのうえ歌舞伎☆壊(Punk)「蜉蝣峠」(劇団☆新感線

初めての劇団☆新感線でした。
(チケット取れないんだもん)


クドカン放送禁止用語炸裂と聞いてて、
確かに下ネタも多いんだけど、
そんなに気にならなかったです。
それよりものりのりの音楽に圧倒されました。


劇ではなくライブに来たのかと思うぐらい。


そして堤真一さんめあてだったのですが
話が進むにつれ古田新太さんがどんどん格好良く見えてきてびっくりしました。
実力派だけどカッコイイとか思ったことなかったので。


堤さんはもちろん素敵でした〜〜!
TVだとくどいのになんで舞台だとあんなにカッコイイのかしら。


とにかくテンポが速く殺陣も迫力満点で本当に面白かったです。
最後しんみりさせられたのも意外性があってよかったかも。
またいきたーい♪
夫は前半たまにうとうと・・・。あの大音響の中なんで寝られるのかしら・・・。


上川隆也主演「その男」
母と二人で見てきました。
私は読んだことないのですが、原作は池波正太郎の名作なんだそうです。


けっこう長いお芝居で、第一幕が終わったときには
あまりにも展開がたんたんとしていて、
このままだったらいつもの夫みたいに寝ちゃうかも・・・!
と思ってしまいました。


ところが幕が下りるころには涙が頬を・・・!!
思いがけず感動してしまったのです。


「とにかく生きぬく」ということをテーマにしたお話で
自分の来し方行く末についても思わず考えさせられました。


上川隆也さんは「日本男児とはかくあるべし」といった風情で
きりっとしていてかっこよかったのですが、平幹二郎さんや
六平さんなどの大御所の演技が舞台をとっても
盛り上げていました。


キムラ緑子さんもすごく艶っぽくてよかったです。
ラストで客席にも桜吹雪が舞い散ったのが印象的。
しっとりと心にしみるお芝居でした。


コルテオ

家族&母と妹二人と2歳の甥っ子、甥っ子の保育園友達とそのママ、
総勢9人でコルテオを見てきました。


サーカスだよねと思って見に行ったら、その芸術性の高さにうっとり。


原宿のテントの中にこんな世界が広がってるなんて!
もてはやされている意味がよくわかりました。


もちろん出演者の柔軟性や空中での演技などもすばらしいのですが、
何よりすばらしい舞台美術や音楽、そして舞台全体になんともいえない
哀切感あふれる空気が漂う幻想的な世界でした。


Rはもとより2歳の甥っ子も最後まで口を開けて見入ってました。
年齢問わず楽しめるものって少ないですが
コルテオは幅広い年齢層が楽しめる、
数少ないエンターテインメントのひとつだと思います。

売店ではコルテオメロンパンが売り切れでした。
おいしいらしい。食べられなくて残念。


GWは久々のカムカムミニキーナです。
最近がっかりが続いてるので、これでつまらなかったら
もう見に行くのやめようかと思ってるのですが、はたしてどうかな??