谷中暮らし

谷中で暮らしたくなる本♪


一番下のパラサイト妹が一人暮らしをすることになりました。
しばらく前から着物に凝りだしていて、
着物を着てお友達と鎌倉など風情のある町をうろつく(失礼!散策か)
など、アラサー女子まっしぐら中です。
そんな妹に貸した本が小川糸さんの『喋々喃々』。


東京の下町、谷中でアンティークの着物ショップを営む女性が主人公のお話。
日々の小さな幸せや心の機微が季節の移ろいとともに描かれていて、
きゅんと乙女心を刺激される本です。
絶対好きだろうなと思って貸したら、案の定、
谷根千」(谷中、根津、千駄木)にしぼって物件探し。
このたびめでたく谷中に引っ越すことに決まりました。


東京に実家があるのにもったいないとすぐ下の妹は反対してましたが、
30代にもなるといろいろ思うところがあるんだろうねえ。
私は29で結婚してしまったので一人暮らし経験がありません。
ちょっぴりうらやましいような気もします。
とりあえず妹の家を拠点に私も谷中散策を楽しませてもらおうかな。