3日目、やはり4時40分起床。5時過ぎに朝食。
しかしながら、
上記をみてもらってわかるとおり、願い空しく、朝から悪天候。
6時に西岳ヒュッテを出発しましたが、
ここから槍ヶ岳の肩の小屋にいたる東鎌尾根は、
鎖あり、はしごありのかなりの難所。
これだけ風が強いと命の危険をマジで感じます。
しかも天気回復の見込みがないので、
はやばやと槍ヶ岳をあきらめることにしました。
となると、ルートは水俣乗越の分岐点で
槍沢へと下りるエスケープルート。
残念でしたが、無理をせずに正解だったと思います。
とにかく天候がひどかったので。
あとは、2年前と同じです。
槍沢→横尾→徳澤→明神→河童橋(上高地)という順序で戻るだけ。
槍沢まで下りたら、あとは梓川沿いに歩くイメージです。
10時30分ごろに槍沢ロッチ。13時ごろに横尾。
上高地へは15時30分ぐらいに到着しました。
そのまま休まずにタクシーをピックアップして
母が待つ新島々へと向かいます。
こうして3泊4日予定だった
槍ヶ岳リベンジ登山は、またしてもおあずけとなりました。
次はいつ行けるのか?
まったくわかりませんが、親父もそれまで長生きしてほしいところです(笑)。