ㅤㅤ
前編 で紹介した『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』は2022年2月に文庫として発売された作品ですが、なんとはやくも続編が発売となります!
ㅤㅤ
タイトルは『密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック』。
ㅤㅤ
わかりやすいほどの続編タイトルですよねw。
そして本作も「密室密室ミステリー好きによる、密室ミステリー好きのための、密室ミステリーてんこ盛り+αの小説」となっています。
ㅤㅤ
まったく同じではなく、「+α」としたところがポイント。ㅤㅤ
まず本文が前作416ページだったのが、480ページへと64ページも増量!
にもかかわらず定価は前作からの据え置き定価880円(税込)!
加えて、今回は前作以上に内容てんこ盛り盛り!
ㅤㅤ
前作同様、同時進行で起こる複数の密室殺人に加えて
過去の有名殺人事件小説へのリスペク、
さらには「叙述トリック」を含めた第一作を楽しんだ読者を前提としたストーリー展開などなど・・・
どこを切っても「面白くてお得」がこぼれてくる感じ!
まあ、そりゃそうです、ストーリー展開まで同じだったら、
これほどつまらないことないもんね。
ㅤㅤ
密室ファンだけじゃなく、ミステリーファン、大どんでん返しファンも楽しめる
『密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック』、ぜひ読んでみてください!