ども夫のほうです。
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最近、また我が家ブログを書くようになりました。
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なぜかと言えば、Facebookで書く際、テキストが長くなりすぎてしまい、これでは読まれないだろう、と客観的には思うものの、でも書かずにはいられないので、これをどう解決したらいいかと考えた末に、ブログで気にせず書き、抜粋したものをfbに上げればいいのではないかと思ったからです。
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というわけで、今日は妻と映画『哀れなるものたち』を観た感想。
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非常に感想を書くのが難しい映画でしたが、
面白かったか、面白くなかったかと聞かれれば面白かった!
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ウィキペディアでは、「シュールなSFロマンティック・コメディ」と記述されていますが、これは当たっている部分もあるけど、なんか違う気がする。
映画の批評サイトなどの感想を見ると、
・“現代版”“女性版”フランケンシュタイン
・大人のお伽話
などとあり、まあ間違っていないんですが・・・。
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私がまとめると、
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マッドサイエンティストが生み出した「大人の女性のカラダに生まれたたてのこどもの脳を移植されたアンバランスな生き物」が成長する、映像が豪華で美しいダーク&グロファンタジー
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ということになるだろうか。
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どの部分に焦点を当てるかで、解釈はいろいろできそうな点が面白い。
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主人公と結婚する男性に無償の愛を見ることもできそうだし、主人公に振り回される独善的な男(上の男性とは違う人物)に、男の身勝手さを見ることもできそうだ。
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私的には、
・美術が素晴らしい
・話はわけがわからないが引き込まれる(=舞台的)
・社会性を持つことで人は成り立つんだなと再認識
・「娼婦は人類最古の職業」を思い出した
・本能の赴くままに生きるのは、やはり人間じゃないなと思う反面、本能のままに生きてもいいような気がするw
といった感じです。
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ちょうど米アカデミー賞が開催され、主人公ベラを演じたエマ・ストーンが主演女優賞を受賞しましたが、納得です。